新NISAの口座を開くとき、「SBI証券?楽天証券?それとも別のところ?」と迷いますよね。
選ぶ証券会社によって、ポイント還元の有無や使いやすさが大きく変わります。間違えたと気づいても、NISA口座は年に1回しか変更できません。
この記事では、個人投資家の視点から初心者におすすめの3社(SBI証券・楽天証券・松井証券)を比較します。手数料・使いやすさ・ポイント還元の3軸で整理したので、自分に合った口座がすぐに選べます。
📋 この記事でわかること
- 初心者に向いている証券会社3社の特徴
- 手数料・ポイント還元・使いやすさの比較
- 「自分はどこがいい?」の判断基準と結論
新NISAの口座は3社に絞って考えるのが正解
証券会社は全国に100社以上ありますが、新NISA初心者が選ぶべきは事実上3社です。
SBI証券・楽天証券・松井証券の3社は、手数料ゼロ・使いやすいアプリ・豊富な銘柄という条件をすべて満たします。初心者がほかの証券会社で迷う理由はほとんどありません。
💡 なぜこの3社?
新NISAの口座数シェアで1位がSBI証券、2位が楽天証券(2024年時点)。松井証券は「100円から始められる」点で初心者に支持されています。
それぞれの特徴を順番に見ていきましょう。
SBI証券はVポイント連携と銘柄数で最強クラス
SBI証券は、口座数1,300万超(2025年)のネット証券最大手です。取扱銘柄数・サービスの充実度で業界トップクラスに位置します。
手数料・コスト
新NISAの積立投資にかかる手数料は完全無料です。口座開設費・口座維持費もゼロ。
国内株・ETFのNISA買付手数料も無料です。コスト面では一切の心配がいりません。
取扱銘柄と使いやすさ
投資信託の取扱本数は2,600本超(2025年時点)。三菱UFJ・eMAXIS Slim・楽天・SBI系など主要なインデックスファンドはすべて対応しています。
スマートフォンアプリ「かんたん積立 アプリ」は視覚的にわかりやすく、初心者でも操作しやすい設計です。ウェブ版は情報量が多く、慣れてきたら使い分けも可能です。
Vポイント還元(三井住友カード連携)
SBI証券では、三井住友カード(NL)でのクレカ積立がポイント面で優秀です。
三井住友カード(NL)× SBI証券の積立ポイント
- 一般カード:0.5%還元(月5万円 → 年3,000pt)
- ゴールドカード:1.0%還元(月5万円 → 年6,000pt)
- プラチナプリファード:3.0%還元(月5万円 → 年18,000pt)
Vポイントはナナコ・Tポイント・楽天ポイントなどに交換可能です。生活費の節約にも使いやすいポイントです。
三井住友カードNL×SBI証券の設定方法については、【2026年最新】三井住友カードNLでSBI証券積立する設定方法で詳しく解説しています。
楽天証券は楽天ユーザーにとって最も相性がよい
楽天証券は口座数1,100万超(2025年)で業界2位。楽天グループとの連携が最大の強みです。
手数料・コスト
SBI証券と同様、新NISAの口座開設・維持費・積立手数料はすべて無料です。コスト構造に差はありません。
取扱銘柄と使いやすさ
投資信託の取扱本数は2,500本超。eMAXIS Slimシリーズや楽天・オールカントリー・楽天・S&P500といった人気銘柄も充実しています。
スマートフォンアプリ「iSPEED」は評価が高く、初心者でも直感的に操作できます。楽天市場などの楽天グループサービスと同じID(楽天ID)でログインできるのも便利な点です。
楽天ポイント還元(楽天カード連携)
楽天証券では楽天カードでのクレカ積立が使えます。積立金額に応じて楽天ポイントが付与されます。
楽天カード × 楽天証券の積立ポイント(2026年時点)
- 楽天オルカン・楽天S&P500:1.0%還元
- その他の投資信託:0.5%還元
- 楽天キャッシュ経由:0.5%還元(月5万円まで)
楽天ポイントは楽天市場・楽天Pay・楽天Edyなどで使えます。楽天経済圏(楽天市場・楽天モバイルなど)をすでに使っている人には相性抜群です。
楽天カードと楽天証券の積立設定については、【2026年最新】楽天カードで積立NISAするとポイントがもらえる?設定方法を解説で詳しく解説しています。
松井証券は「100円から始めたい」初心者に向いている
松井証券は老舗のネット証券で、安定性と独自サポートが強みです。投資を始めることに不安を感じる人に向いています。
手数料・コスト
新NISAの口座開設・維持費・積立手数料はすべて無料です。3社すべてコストに差はありません。
100円積立と充実したサポート
松井証券では月100円から積立投資が始められます。「まず少額でやってみたい」という人に最適です。
💡 松井証券の独自サポート
電話・チャット・対面サポートが充実しており、「ネット操作に不安がある」「わからないことを直接聞きたい」という初心者に特に支持されています。
ただし、クレカ積立によるポイント還元の仕組みはSBI・楽天より弱めです。ポイントで積立コストを相殺したい場合は、SBI証券か楽天証券のほうが有利になります。
3社を一目で比較【手数料・ポイント・サポート】
3社の主要な比較ポイントをまとめました。
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 |
|---|---|---|---|
| 口座開設費 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 積立最低金額 | 100円 | 100円 | 100円 |
| クレカ積立ポイント | 0.5〜3.0%(三井住友カード) | 0.5〜1.0%(楽天カード) | クレカ積立なし |
| 投資信託取扱数 | 2,600本超 | 2,500本超 | 1,800本超 |
| サポート体制 | チャット・電話 | チャット・電話 | 電話・チャット・対面 |
| おすすめの人 | ポイントを最大化したい人 | 楽天ユーザー | サポートを重視する人 |
結論|あなたにはどの証券会社がおすすめ?
比較した結果をもとに、タイプ別の結論をまとめます。
SBI証券がおすすめな人
- とにかくポイント還元を最大化したい
- Vポイント(三井住友系)を貯めている
- 取扱銘柄数・選択肢の多さを重視する
- どちらか迷ったら「まずSBI証券」でOK
業界最大手で実績も豊富です。「迷ったらSBI証券」は多くの投資家が口にする定番の答えです。
楽天証券がおすすめな人
- 楽天市場・楽天モバイルをすでに使っている
- 楽天カードを持っている(またはこれから作る)
- 楽天ポイントを積立に使いたい
- 楽天IDでまとめてログイン管理したい
楽天経済圏を活用している人には、楽天証券一択と言えるでしょう。
松井証券がおすすめな人
- 「ネット操作に不安がある」と感じる
- わからないことを電話で直接聞きたい
- まず少額(100円〜)でお試し感覚で始めたい
サポート体制の手厚さは業界内でも評価が高く、「投資初心者が安心して始められる証券会社」として長く支持されています。
どの口座を開設するかが決まったら、次は「どの銘柄に投資するか」を考えてみてください。インデックス投資のデメリット5つを正直に解説も参考になります。
よくある質問(Q&A)
Q. 新NISAの口座は複数の証券会社で開けますか?
A. いいえ、開けません。新NISA口座は金融機関ごとに1つ、かつ1年に1金融機関のみです。慎重に選びましょう。
Q. NISA口座の変更はできますか?
A. できますが、変更できるのは年1回(翌年1月から)です。今年すでに積立を始めている場合は、今年度中は変更できません。
Q. SBI証券と楽天証券、どちらかをすすめるなら?
A. 楽天サービスをよく使う人は楽天証券、それ以外は迷わずSBI証券をおすすめします。どちらも無料なので、少額でどちらも試すこともできます。
Q. 口座開設の手続きはどのくらいかかりますか?
A. 書類の準備(マイナンバーカード+本人確認書類)があれば、申し込みは10〜15分で完了します。審査通過後、1〜2週間ほどで口座が開設されます。
口座開設後の積立金額の決め方については、積立NISAは毎月いくら?会社員の平均・最適額を解説も参考にしてみてください。
💡 さらにお得に始めるなら、ハピタス経由での口座開設も選択肢の一つです。
ハピタスとはポイ活(ポイント活動)サイトで、証券口座やクレカをハピタス経由で申し込むと追加でポイントがもらえます。詳しい仕組みや登録方法は以下の記事で解説しています。
まとめ|自分の状況に合った証券会社を1社選ぼう
新NISA口座の開設先として初心者におすすめなのは、SBI証券・楽天証券・松井証券の3社です。
✅ まとめ
- SBI証券:業界最大手・クレカ積立でVポイント還元。迷ったらここ。
- 楽天証券:楽天ユーザーに最適。楽天カードとのセットが強い。
- 松井証券:サポートが手厚い。ネット操作が不安な人向け。
どの証券会社も口座開設・維持費は完全無料です。「とにかく迷っている」なら、まずSBI証券か楽天証券のどちらかを開設してみてください。
大切なのは「完璧な選択」より「今日始めること」です。口座を開くのは5〜10分あれば十分。動き出した人だけが、長期投資の恩恵を受けられます。