こんな疑問、ありませんか?
- 「NISA口座を銀行で開いたけど、使いにくくて後悔している」
- 「SBI証券か楽天証券に変えたいけど、どうすれば良いかわからない」
- 「金融機関を変えると、今の積立はどうなるの?」
そのモヤモヤ、この記事で全部解決します。
筆者(20代会社員・そらと)は、実際にネット証券でNISA口座を運用しながら、毎月インデックスファンドを積み立てています。
手続きの流れを熟知しているからこそ、ハマりやすいポイントも含めて正直に解説できます。
この記事を読めば、
- ✅ 金融機関を変更できる条件・タイミングがわかる
- ✅ SBI証券・楽天証券への具体的な移し方がわかる
- ✅ 保有している投資信託の扱い方がわかる
ネット証券に乗り換えて、つみたてNISAをもっと快適に使いましょう。
新NISA口座の金融機関は年1回変更できる
結論からいうと、新NISA口座の金融機関は年に1回、変更可能です。
ただし、変更できるのは翌年分からです。
今年のNISA枠はすでに開設した金融機関が担当します。
📌 金融機関変更のポイント
- 変更が反映されるのは翌年1月1日から
- 申請できるのは毎年10月1日〜翌年9月30日まで
- 変更申請は1年に1回まで
たとえば2026年中に変更申請を出せば、2027年分のNISA口座が新しい金融機関に移ります。
変更できないケース
以下の場合は、変更手続きができません。
- ❌ その年にすでにNISA口座で買付・売却などの取引をしている
- ❌ すでに変更申請を1回行っている(その年は2回目は不可)
「今年まだ何もしていない」なら、変更は比較的スムーズです。
取引済みの場合は来年の申請を検討しましょう。
新NISA口座の変更手順は4ステップ
全体の流れはシンプルです。
焦らず、1ステップずつ進めていきましょう。
| STEP | 内容 | 目安期間 |
|---|---|---|
| STEP 1 | 現在の金融機関に「廃止通知書」を申請 | 1〜2週間 |
| STEP 2 | 廃止通知書を受け取る | 郵送で届く |
| STEP 3 | 新しい証券口座を開設(まだの場合) | 最短翌営業日 |
| STEP 4 | 新しい金融機関でNISA勘定の設定を依頼 | 1〜2週間 |
合計でおよそ1〜2ヶ月かかると見ておきましょう。
申請はできるだけ早めに動くのがコツです。
STEP 1:現在の金融機関に廃止通知書を申請する
まず現在のNISA口座がある金融機関(銀行・証券会社など)に連絡します。
「NISA口座廃止通知書が欲しい」と伝えればOKです。
窓口・電話・アプリのいずれかから申請できます。
💡 申請時に確認すること
- 変更できる年(今年か来年か)を確認する
- 取引履歴がないか確認する(取引済みは変更不可)
- 書類の郵送先(自分の住所)を確認する
STEP 2:廃止通知書を受け取る
申請から1〜2週間で書類が自宅に届きます。
この書類はNISA口座廃止通知書(勘定廃止通知書)という名称です。
大切に保管してください。
次のステップで新しい金融機関に提出します。
STEP 3:新しい証券会社で口座を開設する
まだ口座がない場合は、SBI証券か楽天証券で総合口座を開設します。
どちらもスマホで最短翌営業日に開設完了できます。
口座開設は完全無料。口座維持費もかかりません。
20代会社員の筆者は両方とも使っていますが、どちらも使い勝手が良いです。
STEP 4:新しい金融機関でNISA勘定を設定する
新しい証券会社の口座が開設できたら、NISA勘定の移管手続きを依頼します。
STEP 2 で受け取った廃止通知書を新しい証券会社に提出します。
提出方法はオンラインまたは郵送が一般的です。
乗り換え先はSBI証券か楽天証券が最適
結論から言うと、SBI証券か楽天証券の一択です。
日本最大クラスのネット証券で、NISA運用に最も適しています。
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 最低積立額 | 100円〜 | 100円〜 |
| クレカ積立 | 三井住友カード 最大3%還元 | 楽天カード 最大1%還元 |
| ファンド数 | 業界最多水準 | 豊富 |
| ポイント | Vポイント・Pontaなど | 楽天ポイント |
| アプリの使いやすさ | ◎ | ◎ |
| 楽天経済圏との連携 | △ | ◎ |
楽天ユーザーなら楽天証券、ポイント還元を最大化したいならSBI証券×三井住友カードの組み合わせがおすすめです。
20代会社員の筆者は、楽天経済圏をフル活用しているため楽天証券でメインのNISA積立を行っています。
サブ口座としてSBI証券も保有し、クレカ積立ポイントを二重取りする戦略です。
変更前に知っておきたい注意点3つ
金融機関を変更する前に、必ず確認しておきましょう。
知らないと損するポイントを3つ紹介します。
注意点①:保有中の投資信託は移管できない
これが最大の注意点です。
現在NISA口座で保有している投資信託は、原則として新しい金融機関に移管できません。
そのため、旧NISA口座で持ち続けるか、売却するかを選択する必要があります。
- 📌 売却しない場合:旧金融機関のNISA口座で引き続き非課税保有できる
- 📌 売却する場合:非課税枠の残高が戻る(売却益は非課税)
どちらが良いかは保有資産の状況によって異なります。
損益を確認したうえで判断しましょう。
注意点②:変更できる期間が決まっている
金融機関変更の申請期間は毎年10月1日〜翌年9月30日です。
特に銀行の場合、窓口対応に時間がかかることがあります。
申請は早めに進めることをおすすめします。
⚠️ その年に取引があると変更できない
2026年分のNISA口座で1円でも買付をしていたら、2026年中の変更は不可。
2027年分からの変更申請として進めることになります。
注意点③:変更後すぐに積立設定が始まらないことがある
翌年1月から新しい金融機関のNISA口座が有効になりますが、積立設定は自分で行う必要があります。
12月中に新しい証券会社でNISA積立の設定を済ませておきましょう。
設定が遅れると1月分の積立がスキップされることがあります。
よくある質問(FAQ)
Q. 金融機関を変更すると今の積立はどうなりますか?
A. 翌年から新しい金融機関でのNISA積立が始まります。旧金融機関の口座は残り、そこで保有している資産は引き続き非課税で持ち続けることができます。ただし新たな積立や買付はできなくなります。
Q. 銀行のNISA口座からネット証券に変更できますか?
A. はい、変更できます。銀行(ゆうちょ・地方銀行など)から楽天証券やSBI証券へ変更するケースは非常に多いです。手続きは同じで、廃止通知書を受け取ってネット証券に提出するだけです。
Q. 変更手続きに費用はかかりますか?
A. 基本的に無料です。廃止通知書の発行や口座変更手続き自体に費用はかかりません。SBI証券・楽天証券の口座開設も無料です。
Q. NISA口座を複数の証券会社で持てますか?
A. 持てません。NISA口座は日本国内に1人1口座のみです。ただし特定口座や一般口座は複数の証券会社で持てます。筆者はSBI証券と楽天証券の両方で特定口座を保有しています。
Q. 変更申請後にキャンセルできますか?
A. 金融機関によりますが、廃止通知書が発行される前であればキャンセルできる場合があります。申請後にキャンセルしたい場合は早めに連絡しましょう。
まとめ:新NISA口座の金融機関変更は早めに動こう
今回の記事のポイントをまとめます。
- ✅ 新NISA口座の金融機関は年1回、翌年分から変更可能
- ✅ 手順は「廃止通知書申請→受け取り→新口座開設→NISA勘定設定」の4ステップ
- ✅ 保有中の投資信託は移管できないため、事前に確認が必要
- ✅ 乗り換え先はSBI証券か楽天証券がおすすめ
- ✅ 申請は年10月〜翌9月末。できるだけ早めに動くべし
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| おすすめな人 | ポイント還元を最大化したい人 | 楽天ユーザー・楽天経済圏の人 |
| クレカ積立 | 三井住友カード最大3% | 楽天カード最大1% |
銀行のNISA口座のままにしておくのはもったいないです。
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【免責事項】
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧めるものではありません。投資にはリスクが伴い、元本を割り込む可能性があります。投資の最終判断はご自身でお願いします。
