こんな疑問を持っていませんか。
- フジクラってどんな会社なの?
- AIブームで株価が上がっているって聞いたけど、今から買っても遅くない?
- 20代が電線株を個別保有するメリットは?
この記事では、フジクラ株(証券コード:5803)を6株保有している20代会社員の筆者が、同社の事業内容・魅力・配当・リスクをリアルな目線で解説します。
筆者の取得後含み益は+44.8%(+8,682円)。実際に長期保有しているからこそわかる「なぜフジクラを選んだか」をデータと体験を交えてお伝えします。
この記事を読めば、フジクラ株の強みと注意点が理解でき、NISA成長投資枠での購入検討に役立てられます。
フジクラとはどんな会社?基本情報を解説
フジクラ(証券コード:5803)は、1885年創業の電線・光ファイバーケーブル大手です。
もともとは東京電燈(現在の東京電力の前身)のケーブル製造部門として出発し、今では世界中に事業を展開しています。本社は東京都江東区。東証プライム上場銘柄です。
主な事業は3つに分かれます。
- エネルギー・環境:電力ケーブル・電線(国内外インフラ向け)
- 情報通信:光ファイバーケーブル・データセンター向けケーブル
- エレクトロニクス:自動車用ワイヤーハーネス・電子部品
「電気を通すもの・光を通すもの」をつくっている会社です。地味に聞こえますが、インターネット・電力・自動車のどれも欠かせないインフラを支えています。
フジクラ株が注目される3つの理由
フジクラが近年、投資家から注目されているのには明確な理由があります。
① AI・データセンター建設ラッシュで光ファイバー需要が急増
ChatGPT以降のAIブームで、世界中にデータセンターが建設されています。データセンター内部には大量の光ファイバーケーブルが必要です。フジクラはこの分野でグローバルな供給能力を持つ数少ないメーカーの一社です。
AIへの設備投資は2025〜2026年以降も継続が見込まれており、光ファイバー需要は中長期でも堅調と予想されています。
② EV・電動化トレンドで電線需要も拡大
電気自動車(EV)はガソリン車より多くの電線を使います。自動車の電動化が進むほど、フジクラの自動車用ワイヤーハーネス事業の需要も増えます。国内外の自動車メーカーへの供給実績があり、EV拡大のトレンドを追い風にしています。
③ 社会インフラとして安定した需要基盤
電力ケーブルは社会インフラの根幹です。古くなった電線の更新需要は景気に左右されにくく、安定したビジネス基盤があります。成長性(AI・EV)と安定性(インフラ更新)の両方を持つのがフジクラの特徴です。
フジクラ株の配当金・配当利回り
フジクラは株主還元に積極的な姿勢をとっています。
2026年3月期の配当は増配基調が続いています。業績の成長とともに配当も引き上げられてきた実績があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 5803 |
| 市場 | 東証プライム |
| 業績トレンド | 増収増益(AI・EV需要) |
| 配当方針 | 増配基調・業績連動型 |
| 主要事業 | 光ファイバー・電線・ワイヤーハーネス |
※配当金・株価は変動します。最新の情報は各証券会社のページや決算資料でご確認ください。
フジクラ株のリスク・デメリット3選
魅力だけでなく、リスクも正直に説明します。
① 株価が既に大きく上昇している
フジクラの株価はAI・データセンター需要の高まりとともに大幅に上昇しました。筆者の取得後パフォーマンスも+44.8%と大きいですが、これは比較的早い段階で購入できたからです。今から購入する場合は、高値でつかむリスクを意識する必要があります。
② 原材料コスト(銅・樹脂)の影響を受ける
電線の主原料は銅です。銅価格が上昇すると製造コストが増加し、利益を圧迫する場合があります。銅市況は国際的な需給で決まるため、フジクラ単独では制御できないリスクです。
③ 為替変動リスク
フジクラは海外売上比率が高い企業です。円高局面では海外利益が目減りします。円安トレンドが続いている間は追い風ですが、円高に転じた場合の業績への影響は念頭に置いておきましょう。
20代会社員がフジクラ株を実際に持ってみた感想
筆者がフジクラ株を購入した理由は「光ファイバーという目に見えないインフラに賭けたかった」からです。
AIブームが本格化し、データセンターが世界中で建設されているニュースを見て「電気・光を通すケーブルは絶対に必要になる」と判断しました。フジクラはその分野で世界的な競争力を持っているとわかったので、NISA成長投資枠で6株購入しました。
現在の含み益は+44.8%(+8,682円)。保有銘柄の中でもトップクラスのパフォーマンスです。
2026年5月には日経平均株価が急落する場面もありましたが、フジクラは持ち続けました。AI・データセンター需要という中長期のテーマに確信があったからです。短期の株価変動に振り回されず、テーマを信じて保有を続ける大切さを実感しています。
正直に言うと、配当目的というよりは「成長テーマへの乗り方」として購入したのがフジクラです。高配当を期待するならメガバンクや商社株の方が向いていると感じています。フジクラはどちらかといえば「テーマ投資」の側面が強い銘柄です。
フジクラ株の買い方・NISA成長投資枠での活用
フジクラ株を購入する手順は以下のとおりです。
- 証券口座を開設する(楽天証券またはSBI証券が手数料・使いやすさで人気)
- NISA口座を開設する(つみたて枠・成長投資枠の両方が使える)
- NISAの成長投資枠で「5803」と検索して購入画面を開く
- 株数と注文種別(成行・指値)を選んで発注する
フジクラは東証プライム上場銘柄で、NISA成長投資枠の対象です。単元未満株(1株単位)で購入できる証券会社も多く、少額から試すことができます。筆者も6株という端数から保有をスタートしました。
フジクラ株に関するよくある質問
Q. フジクラ株は今から買っても遅いですか?
A. 株価は既に大きく上昇しているため、短期的な利益を狙うには難しい局面かもしれません。ただし、AI・データセンター需要の拡大は今後も続くと考えられており、長期視点では引き続き成長余地があるとも見られています。購入タイミングを分散させる少額積み上げの方法も有効です。
Q. フジクラ株の配当利回りは高いですか?
A. フジクラの配当利回りは1〜2%台が目安で、高配当銘柄(利回り3〜5%)と比べると高くはありません。インカムゲイン(配当収入)よりもキャピタルゲイン(値上がり益)を狙う投資家に向いている銘柄です。
Q. NISAの成長投資枠でフジクラ株は買えますか?
A. はい、フジクラ株は東証プライム上場の普通株式であり、NISA成長投資枠の対象銘柄です。年間240万円の枠内であれば、利益・配当ともに非課税で保有できます。
▼ NISA口座でフジクラ株を非課税で保有しよう
口座開設は無料・スマホで30分。まずは口座だけ作っておくのがおすすめです。
両社ともNISA口座・単元未満株サービスに対応。ポイント還元でクレカ積立もできます。
まとめ:フジクラ株はAI・EV時代のインフラ銘柄
フジクラ株のポイントをまとめます。
- ✅ AI・データセンター建設ラッシュで光ファイバーケーブル需要が急増
- ✅ EV・電動化トレンドで自動車用電線の需要も拡大
- ✅ 1885年創業の老舗メーカーで社会インフラとして安定した需要基盤
- ⚠️ 株価は既に大きく上昇しており、高値づかみリスクあり
- ⚠️ 配当利回りは低め。高配当目的なら商社・メガバンク株が向いている
- ⚠️ 銅価格・為替の影響を受ける製造業リスクに注意
筆者は6株を保有しており、現在の含み益は+44.8%(+8,682円)です。「AI・データセンターのインフラを担う会社に長期投資したい」という考えで保有を続けています。
| こんな人に向いている | フジクラよりも向いている銘柄 |
|---|---|
| AI・EV成長テーマへの投資 | 高配当目的 → 商社・メガバンク |
| 日本のインフラ系企業を応援 | リスク分散 → インデックスファンド |
| NISA成長投資枠で個別株を持ちたい | 安定重視 → 電力・通信セクター |
個別株投資はリスクがあります。NISA口座でも損失が出る可能性はゼロではありません。自分のリスク許容度に合わせて、分散投資の一部として検討してみてください。
【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資にはリスクがあり、元本割れの可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
