楽天カードでNISA積立をしているけど、年間でどれくらいポイントをもらえているか把握できていますか?
- 楽天カードの種類でポイントが変わると聞いたけど、本当に差がある?
- ゴールドカードに切り替えると年間どれくらい増える?
- 年会費を引いたら、実際はどのカードが一番お得?
結論から言うと、楽天カードの種類によってNISA積立のポイント還元率は0.5〜1.0%の幅があり、月10万円積立では年間最大6,000ptの差が生まれます。
筆者のそらとは20代会社員で、楽天証券でNISAの積立を続けています。現在の投資信託の含み益は+67.6%(+113,677円)。毎月のポイント還元も「積立コストを下げる武器」として活用してきました。
この記事では、楽天カード3種類の還元率と年間ポイントシミュレーション、年会費を考慮した「実質の損得」まで徹底的に解説します。
楽天カードのNISA積立ポイント還元率は3段階ある
楽天証券のクレカ積立では、使用する楽天カードの種類によってポイント還元率が変わります。
2026年時点での還元率は以下のとおりです。
| カード種類 | 還元率 | 年会費 |
|---|---|---|
| 楽天カード(一般) | 0.5% | 無料 |
| 楽天ゴールドカード | 0.75% | 2,200円 |
| 楽天プレミアムカード | 1.0% | 11,000円 |
還元率だけ見るとプレミアムが一番お得に見えますが、年会費を加味すると話は変わります。この点は後述します。
楽天カード(一般):還元率0.5%
年会費無料で使える楽天の基本カードです。
クレカ積立の還元率はかつて1.0%でしたが、2022年8月の改定で0.5%に下がりました。それでも現金で積み立てるよりポイントが増えるのは変わりません。
- ✅ 年会費無料でコストゼロ
- ✅ はじめての1枚として最適
- ⚠️ 還元率は3種類のなかで最も低い
楽天ゴールドカード:還元率0.75%
年会費2,200円(税込)で還元率が0.75%に上がります。
一般カードと比べると0.25%の差。月5万円積立なら月125pt、年1,500ptの差です。
- ✅ 一般カードより還元率が高い
- ✅ 月10万円積立なら年会費の元が取れる可能性あり
- ⚠️ 月5万円以下では年会費負けする場合も
楽天プレミアムカード:還元率1.0%
年会費11,000円(税込)の上位カードで、還元率は1.0%に跳ね上がります。
プライオリティパスや旅行保険といった特典が充実しており、投資目的だけでなく日常利用も含めたトータルのお得さで判断が必要です。
- ✅ 3種類のなかで還元率が最高
- ✅ プライオリティパス・旅行保険など特典が豊富
- ⚠️ NISA積立ポイントだけでは年会費の回収が難しい
積立金額別・年間ポイントシミュレーション
月の積立額によってポイントの差は大きく変わります。3パターンでシミュレーションしました。
月3万円積立の場合(年36万円)
| カード | 月間ポイント | 年間ポイント | 一般比 |
|---|---|---|---|
| 楽天カード(一般) | 150pt | 1,800pt | — |
| 楽天ゴールドカード | 225pt | 2,700pt | +900pt |
| 楽天プレミアムカード | 300pt | 3,600pt | +1,800pt |
月5万円積立の場合(年60万円)
| カード | 月間ポイント | 年間ポイント | 一般比 |
|---|---|---|---|
| 楽天カード(一般) | 250pt | 3,000pt | — |
| 楽天ゴールドカード | 375pt | 4,500pt | +1,500pt |
| 楽天プレミアムカード | 500pt | 6,000pt | +3,000pt |
月10万円積立の場合(年120万円・NISA満額)
| カード | 月間ポイント | 年間ポイント | 一般比 |
|---|---|---|---|
| 楽天カード(一般) | 500pt | 6,000pt | — |
| 楽天ゴールドカード | 750pt | 9,000pt | +3,000pt |
| 楽天プレミアムカード | 1,000pt | 12,000pt | +6,000pt |
月10万円積立だと、ゴールドと一般カードの差は年3,000ptになります。これがタイトルにある「年3,000ptの差」の根拠です。
年会費を引くと実際にどれがお得か?
ポイントの多さだけ見てカードを選ぶのは危険です。年会費を差し引いた「実質のメリット」で判断しましょう。
| 積立額/月 | ゴールド(年2,200円) | プレミアム(年11,000円) |
|---|---|---|
| 月3万円 | 一般比+900pt - 2,200円 = 実質 -1,300pt(損) | 実質 -9,200pt(損) |
| 月5万円 | 一般比+1,500pt - 2,200円 = 実質 -700pt(損) | 実質 -8,000pt(損) |
| 月10万円 | 一般比+3,000pt - 2,200円 = 実質 +800pt✅(得) | 実質 -5,000pt(損) |
ここから見えてくることは2点です。
- ✅ ゴールドカードが得になるのは月10万円(NISA満額)積立時だけ。月5万円以下では年会費に負ける
- ⚠️ プレミアムカードは積立ポイントのみで年会費を回収できない。プライオリティパス・旅行保険など他の特典込みで検討すべき
結論:楽天カード(一般)を使いつつ月10万円積立が固まったら、ゴールドへの切り替えを検討するのが最もコスパが良い。
筆者が楽天証券でNASDAQ100を積立して含み益+67.6%になった話
筆者(そらと・20代会社員)は楽天証券でNISA成長投資枠を使い、ニッセイNASDAQ100インデックスファンドを積み立てています。
現在の含み益は+67.6%(+113,677円)。毎月コツコツ積み立てた結果です。
楽天カード(一般)でクレカ積立を設定しており、毎月積立額の0.5%分のポイントが自動で貯まります。特別なことをしなくても、ポイントが勝手に増えていくのが地味に嬉しいポイントです。
- 月10万円積立 × 還元率0.5% = 月500pt(年6,000pt)
- 貯まったポイントは翌月の積立に充当したり、楽天市場での買い物に使える
- 「ポイント分だけ実質コストが下がる」ので長期では地味に効く
スペースXが上場してからも、米国の個別株には手を出さずNASDAQ100の積立を続けています。流行の銘柄に飛びつくより、インデックスで自動積立するほうが自分には合っていると実感しています。
どのカードを選ぶべきか:場合別の結論
状況によって最適な選択肢は異なります。以下を参考にしてください。
| あなたの状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 積立を始めたばかり or 月5万円以下 | 楽天カード(一般) | 年会費無料でリスクなし |
| 月10万円積立(NISA満額)を継続中 | 楽天ゴールドカード | 年会費2,200円で実質+800ptの黒字 |
| 出張・旅行が多い or ラウンジを使いたい | 楽天プレミアムカード | 特典込みで年会費を回収できる |
よくある質問(FAQ)
Q. 楽天カードのNISA積立ポイントはいつもらえる?
A. 積立が実行された翌月上旬に付与されます。毎月積み立てているなら、翌月初めにまとめて受け取れます。貯まったポイントはそのまま次月の積立に充当することも可能です。
Q. 楽天ゴールドカードに変えると自動的に還元率が0.75%になる?
A. はい。楽天証券のクレカ積立設定はそのままで、カードをゴールドに切り替えるだけで自動的に還元率が上がります。楽天証券の設定画面でカード情報を更新すれば完了です。翌月以降の積立から新しい還元率が適用されます。
Q. 楽天キャッシュ積立とクレカ積立は組み合わせて使える?
A. 使えます。楽天証券では楽天カードで月10万円のクレカ積立、さらに楽天キャッシュで月5万円の積立が可能です(合計月15万円まで)。楽天キャッシュは楽天カードからチャージすると0.5%のポイントが付くため、うまく活用するとさらにポイントが積み上がります。
まとめ:楽天カードNISA積立ポイント、結局どれがいい?
- 楽天カード3種類の還元率は0.5%・0.75%・1.0%で段階がある
- 月10万円積立なら、ゴールドと一般の年間差は3,000pt(年会費2,200円を引いても実質+800pt)
- プレミアムカードは積立ポイントだけでは年会費11,000円を回収できない
- 月5万円以下の積立なら、楽天カード(一般)が最もコスパが良い
- 月10万円積立が安定してきたらゴールドへ切り替えを検討するのがベスト
| 比較項目 | 楽天カード(一般) | ゴールドカード | プレミアム |
|---|---|---|---|
| 還元率 | 0.5% | 0.75% | 1.0% |
| 年会費 | 無料 | 2,200円 | 11,000円 |
| 月10万積立の年間pt | 6,000pt | 9,000pt | 12,000pt |
| 年会費を引いた実質pt(月10万) | +6,000pt ✅ | +6,800pt ✅ | +1,000pt ⚠️ |
| おすすめのケース | 月5万円以下 | 月10万円積立 | 旅行・出張が多い人 |
楽天証券でのNISA積立は、カード選びを最適化するだけで「同じ積立額でもお得さが変わる」世界です。まずは年会費無料の楽天カード(一般)で始めて、積立額が安定したらゴールドへの切り替えを検討してみてください。
免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品・サービスへの投資を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。掲載情報は執筆時点のものです。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。
